クリアでグリーンがかったレモンイエローの外観。花梨や洋梨などの黄色系果実の香り。徐々にキャラメル、バニラ、レモンの香りなどが複雑に膨らみ、軽く樽のニュアンスも感じられます。
味わいは、抜栓直後は少々硬めの味筋。硬質なミネラルと塩レモンの味わいが主体で、果実感はサラッとした質感。全体のバランスはとれており、軽いビターさがアクセントになり、徐々に開く旨味が心地良く、今飲んでも楽しめる完成度の高い1本。
キュヴェ名のプティ シュマン=プチ シュナン、つまり火山岩の破片を含む片岩の上にある樹齢60年以上の畑から生まれるチャーミングで丸みのあるスタンダードなワインという意味合いで名付けられました。
2006年に独立し、常に毎年少しづつでも良い変化をさせる事をモットーとし、徐々にレベルアップをしてきました。
ワインの品質の95%は畑での仕事の質で決まると考え、健全なブドウの栽培に全力を尽くすブノワ クロー。当初から除草剤や化学肥料を使わずビオロジック農法にて栽培をし、特に剪定と土づくりを大切にし、ちょっとせっかちなノルウェー君(20才)と、おっとりとしたチューリップちゃん(10才)という良きパートナー馬たちと共に、日々畑を耕しています。
自然体でとても気持ちの良い人柄のブノワ・クローは、毎年少しづつ、そして着実に新しい畑を取得しており、新しい品種を次々と植えています。その区画にはソーヴィニヨンブラン、ピノグリ、ピノドニス、ピノノワールと我々の心を揺さぶるものばかりを植樹。来年以降も楽しみでなりません。
(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]フランス・ロワール
[タイプ]白・辛口
[品種]シュナン・ブラン(樹齢60年以上)
[アルコール度数]12.5%
[土壌]火山岩
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス・ロワール
[設立]2006年
[栽培]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
2026.2月中旬に試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
冬に合うバランス良しの一本
【ティスティングメモより】

【好き】 ワインってブドウからできてるんだなと感じられるチャーミングなワイン
【苦手】 口が尖ってしまうほどの酸味と苦みが強いワイン
淡くきらめくゴールドがきれいな色合いです。
カリンや金柑といった小さめの黄色い果実と凝縮したグレープフルーツの香り。ほんのりと甘いのはリンゴの蜜やパイナップルもあります。スーッとしたハーブが全体を引き締めている感じです。
酸味はボリュームがありながらも丸く穏やかに感じるのは2023年ヴィンテージならではでと思います。
オレンジのジューシーさとピールのビターな味わい。ハチミツのコクがあって、最後にジャスミンが鼻を抜けていきます。
バランス良く口の中を満たしてくれる、”飲んだ”感がある一本です。
まだ寒さの残る時分に、鍋物なら何でも引き受けてくれそうなワインです。




