この区画の個性がしっかりと表現できた年にのみリリースされるスペシャルキュヴェ。
毎年リリースしないこともあって、通常のサン ジョセフのエチケットを貼り、ボトル上に直接ペンでキュヴェ名を書き込むスタイル。
もともとピトルというあだ名の友人が所有していた区画で、その友人が亡くなってしまった後に譲り受けました。
大変日照条件の良い区画で土壌も豊かな為、ブドウが非常によく熟し、豊かな果実味と美しさのあるミネラル感のバランスが良い、密度のある味わいを備えたワインとなります。
非常に濃いダークルビー色。赤系ベリーの煮詰めた凝縮した香りにスミレやバラと言ったフローラルな香りが集中して登ってき、タイムやミントの様な清涼感のあるハーブのニュアンスの膨らみが、全体を引き締めます。
更にキャラメルやモカ、枯草や森の土、スモークされたような奥深い複雑なフレーバーを感じさせ、タンニンは綺麗に溶けこんでおり、下支えしている強力な酸、ミネラルと果実とのバランスが見事。
時間の経過とともに更に味わいに膨らみが表れ、スムーズな質感と緻密さ、凝縮感のある果実の味わいも感じさせます。
余韻も非常に長く、スケールの大きなワインですが、柔らかくエレガントな仕上がりになっている為、大人の女性の様な妖艶な仕上がりになっています。
今でも美味しく飲み進めることが出来ますが、今後5年は深化し続けるクオリティです。

造りたいのは「美味しい」ワイン、「飲みやすい」ワイン
北ローヌを代表する自然派生産者ダー・エ・リボは、ルネ・ジャン・ダールとフランソワ・リボの二人によって運営されるドメーヌ。権威やメディアを避けつつも、そのワインは高く評価され、多くのファンを魅了しています。シラーの繊細な美しさと、エルミタージュやサン・ジョセフのテロワールを追求する中で、自然な栽培と醸造にたどり着きました。「自然派」という枠にとらわれず、「美味しいワイン」を目指す姿勢が根底にあります。
除草剤や化学肥料を使わない栽培、自然酵母発酵、無清澄・無ろ過、亜硫酸の原則不使用など、介入を極力避ける造りで、ブドウの純粋さを表現。最近のヴィンテージは、なめらかで優しい果実味と上品なエレガンスを持ち、過度な熟成を前提としない、素直で繊細な味わいが特徴です。
(インポーター資料要約)
2015年6月ダール・エ・リボを訪問しました。詳細はblogよりご覧いただけます。
■ワイン情報
[産地]フランス・ローヌ地方サンジョセフ
[タイプ]赤・辛口
[品種]シラー
[アルコール度数]12%
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス・ローヌ地方
[生産者]ルネ・ジャン・ダール、フランソワ・リボ
[栽培方法]除草剤・化学肥料を用いない自然な方法
[醸造について]SO2は必要な時のみ極少量添加
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。



