《2023年の白ワインについて》
2023年は低温の年となり、成熟が遅れたことで2022年よりもフレッシュな香りが特徴となりました。
酸が良く、アルコール度数は平均13%。破砕によりフェノール化合物の抽出と自然酵母への栄養供給が促され、発酵が助けられました。
圧搾は平均7時間、デブルバージュは温度管理なしで最大12時間。SO2無添加で228リットルの木樽にて自然酵母により17℃で発酵を開始。マロラクティック発酵も樽内で行い、スティラージュ無しでシュールリー熟成。瓶詰は約14かか月後にスティラージュを行いました。
2023年は2017年と2019年の中間的な特徴を持ち、エレガントな輪郭に、リッチさ、フレッシュ感、骨格のバランスが際立つヴィンテージです。
レ・ヴィルイユ・ドゥスュ、ムルソー・シャルムの下に位置するル・リモザン、そしてムルソー・グットドールに隣接するレ・グラン・シャロンの樹齢45年ほどのシャルドネより。ほのかに感じるトーストしたような香ばしさがあり、花を思わせる優しい香りも感じられます、味わいは、ミネラル豊かでリッチさもある凝縮した果実の旨みがあり、透明感のある爽快な飲み口も印象的。
「マルセル ラピエールの甥であり、プリューレ ロックの醸造長を務めた人物」フィリップ パカレを紹介する際の常套句です。しかし、様々な噂をよそに自身のワイナリーを立ち上げてから15年になろうかという今、彼の名前は、ブルゴーニュを代表する造り手の一人と同義になったのではないでしょうか。
そんな彼の原点と言えるのは、自然派ワインの祖ともいえるジュール ショヴェに師事し、寝食を共にしてショヴェの哲学やエスプリを引き継いだ経験です。
(インポーター資料より)
★2015年6月フィリップ・パカレ訪問レポートはこちら≫
■ワイン情報
[産地]ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ
[タイプ]白・辛口
[品種]シャルドネ(樹齢45年)
[アルコール度数]14%
[土壌]石灰質土壌
[醸造について]全房のフリーランジュースをすぐに澱引きをし、土着酵母によるアルコール発酵とマロラクティック発酵を行い、澱と共にバトナージュをしながら13か月熟成。
■ドメーヌ情報
[本拠地]ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ
[創設]2001年
[栽培]ビオロジック
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。



