硬質なミネラル感、複雑味、レモンを主とした柑橘の爽快な香りがあり、口に含むとリッチさのある果実の旨みが広がります。また余韻の長さも印象的です。パット ルーのワインの中でも最高にバランスのとれた偉大なワインとして生産者も自信を持っており、熟成を経てさらなる芳醇さと複雑味を得ると期待しています。
伝統的なスタイルを念頭に置きつつも、妥協を許さないトマピコならではのワインの本質を追求した完璧なバランスと素晴らしい表現力を備えた一本です。ノーマルのシャブリからぐっとランクアップした味わい。平均樹齢50年という非常に恵まれた区画からは、各1級畑の中でも最もポテンシャルの高いワインが生まれます。
彼が目指したのが農薬や化学肥料を用いない自然な栽培、そしてそれをいかした自然派ワイン造りでした。彼はまず、ブルゴーニュの自然派ワイン生産者、ドミニク ドゥラン氏のもとへ研修に行きます。実は、彼の父とドミニク ドゥランは醸造学校時代の同級生でした。その頃からビオロジックやビオディナミに傾倒していたドミニクが、彼にとっての師匠となったのです。その経験を経てシャブリに戻り、祖父の所有していた畑を譲り受けてワイン造りを始めました。ドメーヌ名のパット・ルーは、所有している畑の通称「狼の足」から名付けられました。
パット・ルーのワインの最大の魅力は、シャブリというアペラシオンに求められるイメージを損なわずに、自然派ワインの柔らかい飲み心地が楽しめる所です。石灰質土壌由来のミネラル感がしっかりとあり、そこに芳醇な果実の旨みが加わります。全体のバランスが素晴らしく、トマ ピコ氏の誠実で実直な人柄をそのまま瓶詰めしたような安定した味わいが楽しめます。(インポーター資料より)
※このワインには蝋封が使用されています。オープナーのスクリューを直接差し込み、引き上げると開けやすいです。
■ワイン情報
[産地]フランス ブルゴーニュ地方 シャブリ
[タイプ]白・辛口
[品種]シャルドネ(平均樹齢50年)
[土壌]石灰土壌、粘土質土壌
[アルコール度数]13.5%
[醸造について]主にステンレスタンクにて自然酵母で発酵、1年間樽熟成後、コンクリートタンクで3年間熟成。スーティラージュを行い原則ノンフィルタで瓶詰め。亜硫酸は必要に応じて少量添加。
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス ブルゴーニュ地方 シャブリ
[設立年]2006年
[生産者]トマ・ピコ
[栽培]ビオロジックを主体に一部でビオディナミ
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。



