果肉が緑色のメロンの香り。熟した果実の印象は変わらず、ピンと張ったミネラルと酸のテンションのある構造、状態良くコンパクトにまとまっています。
バルセロナにある同じく『ブルータル』という店名のバーのために造り始めたスペシャルキュヴェで、スペイン語で「残酷!!!」という意味。
毎年違う表情を見せるヴェルデホの個性をとことん追求し、「誰ひとりとして飲みながら無関心ではいられなくなるほどの強烈な個性を持つワイン」というコンセプトのもと、毎年違うアプローチを用いて造られています。
「ここまでしたらもう後戻りはできない!我々はワイン界に残酷さをもたらした!」という気持ちを込めて名付けられました。。
スペインのセゴビア地方で今最も注目を集めている生産者で、徹底して自然と共生し、サスティナブルな農法を用いて驚くほど高樹齢のブドウを育て、SO2をほぼ使用しないナチュラルな造り手です。
当主のイスマエル・ゴザロ氏は代々ブドウ栽培を手掛けるヴィニュロンの家系の5代目で、今年2020年でヴィニュロンとして28回目の収穫を迎えました。所有する畑から採れるブドウの60%は売却しており、特に優れた区画のブドウのみを自社用に使用しています。
自社畑の広さは28.5haにも及び、そのほとんどに白ブドウのヴェルデホが植えられており、主に白ワインを中心としたキュヴェを手掛けていますが、世界中でひっぱりだこの微発泡「ペット・ナット」や、醸し(スキンコンタクト)による美しい色合いの個性的なキュヴェ、希少な黒ブドウ品種ルフェテによる赤ワインにも定評があります。
畑は全て徹底した無農薬で管理されており、有機農法の認証を受けていますが、あえてワインのラベルには「オーガニック」の言葉を表示しておりません。
イスマエル氏は、フランス・ジュラ地方のビオディナミの雄 「ドメーヌ・フランソワ・ガヌヴァ」 の当主ガヌヴァ氏と親交があり、ワイン造りに対するフィロソフィーを彼と共有しています。ちなみにフランス国内では、アンヌ・ガヌヴァ女史が 「ミクロビオ・ワインズ」 のインポーターを務めています。(インポーター資料より)
※このワインには蝋封が使用されています。
■ワイン情報
[産地]スペイン・セゴビア
[タイプ]オレンジ・辛口
[品種]ヴェルデホ(樹齢約100年以上)
[土壌]珪藻土を含む砂質
[アルコール度数]13.2%
[醸造]野生酵母によるステンレスタンクにて野生酵母による自然発酵、ステンレスタンクにてブドウの自重のみで発酵、マセラシオン3週間、澱が落ちた透明な液体を数回に分けて汲み出し古樽にて6か月熟成。SO2(亜硫酸塩)無添加
■ワイナリー情報
[本拠地]スペイン・セゴビア
[生産者]イスマエル・ゴザロ
[所有畑]28.5ha
[栽培について]有機農法認証
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。



