久しぶりに冷涼な2023年、糖度と酸そして果皮の熟成とバランスの取れたブドウ。ピニョレット特有の果皮由来のタンニンはやや控えめ、果実のフレッシュさと柔らかく心地よい酸が全体のバランスを保っています。
偉大なるランブルスコの造り手の意思を継承する、モデナの未来を担う新しい才能をもつ生産者!
造り手のフラヴィオは、イル・ファルネートにてブドウ栽培から醸造まで担ってきた人物で、まだ若く経験も浅いが几帳面な性格と誠実さ、そして素晴らしい探究心を持っています。
イル・ファルネートで働き、ヴィットーリオ・グラツィアーノのワインに学ぶ、素晴らしい環境と師に恵れました。
2018年より畑を引き継ぎ、ワイン造りを開始。まだスタートしたばかりのワイナリーであるものの、その栽培・醸造哲学については一切妥協しない。醸造では酵母やSO2など、完全の無添加で造り出す瓶内二次醗酵、そしてワイン自体が自分の生み出すオリによって守られ、成長していくという驚きのスプマンテです。(インポーター資料より)
■ワイン情報
[産地]イタリア エミリア・ロマーニャ
[タイプ]白・辛口
[品種]ピニョレット60%、モントゥーニ40%(樹齢15年~30年)
[アルコール度数]12.5%
[醸造について]2つのブドウを合わせて収穫、除梗せずに直接プレスし、果汁だけの状態で自然に醗酵が始まるのを待つ。その後、オリと共に約6か月、ボトル詰め後6か月の熟成。SO2(亜硫酸塩)無添加
■ドメーヌ情報
[本拠地]イタリア エミリア・ロマーニャ
[生産者]フラヴィオ・レスタ ーニ
[継承年]2018年
酸化防止剤無添加のワインでも発酵の際に「自然に」ごく微量の亜硫酸塩が生成されます。
そのため、裏ラベル等に「亜硫酸塩(酸化防止剤)含有」と表記されている場合があります。
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。