ワイナリー名を冠した、モスカートの可能性を追求する一本。
夏の暑さを感じつつも、雨に恵まれ昼夜の気温差も得られた非常にバランス感のある2023年。
果皮が厚く非常に凝縮しやすいモスカートですが、今回の2023年はそんな「強すぎる」イメージではなく、果実的なフレッシュさと酸の立体感。何よりも余韻の長さ、奥行きを感じる素晴らしい味わいです。非常に熟れた果実の香りとモスカート特有の強いアロマ、例年にはない力強い酸、果皮や種子より豊富に抽出されたタンニンによって、単調ではない複雑なアロマと味わいがあります。一般的なモスカートの香りだけでない、味わいの幅の広さ、年を追うごとにその完成度が増していく印象、素晴らしいクオリティを持ったヴィンテージです。
世界遺産でもあるイタリア北西部、ピエモンテ州ランゲ地方カスティリオーネ ティネッラにて、2017年よりブドウ栽培、ワイン醸造を始めた佐々木 ヒロトさんと理恵さん夫妻。樹齢50年を越えるモスカート、コルテーゼが残る「Brosiaブロージア」を中心に、トラクターを使わずほぼすべてを手作業で行い、土地に負担をかけない栽培方法を実践。
収穫まで十分な時間を費やし、糖度計や果実ではなく、種子の完熟を意識した収穫。ワイン造りにおいても、「時間」をかけてリリースする。
強いこだわりとフィロソフィを持ちブドウ畑と向き合っています。(インポーター資料要約)
■ワイン情報
[産地]イタリア・ピエモンテ
[タイプ]白・辛口
[品種]モスカートビアンコ(樹齢56年)
[アルコール度数]14.5%
[醸造について]
収穫後、除梗し約1か月、開放式の木樽(1500L)にて果皮とともに醗酵。圧搾後、同じ木樽で約10か月、ボトル詰め後約18か月の熟成。高樹齢のモスカート、収量を抑え果実の完熟を待ち、果皮・種子すべてを表現した醸造。そして十分な熟成期間を取ってからリリース。
■ドメーヌ情報
[設立年]2017年
[農法]土地に負担をかけない栽培
[所有畑]0.8ha
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。



