収穫年2021年、2022年のマルチヴィンテージ(MV)です。
香りはアンズや黄桃、オレンジピールの果実に、茶葉やクローブなどが複雑に香ります。
味わいは果実味とスパイスをしなやかな酸が引き締め、フェノール成分からくる丸みと渋みが芯とな
って味わいをかたちづくっています。
F.O.S.とは、Fermented on Skins(果皮ごと醗酵)の略。
2004年から日本固有品種の甲州種で造りはじめ、今は益子焼の甕で果皮や種と一緒に野生酵母で醗酵させています。グラスに注ぐと刻々と味わいを深めるオレンジワインです。
(ワイナリー資料より)
■ワイン情報
[ブドウ産地]山梨県のほか、山形県・長野県・群馬県
[タイプ]オレンジ・辛口
[品種]甲州種主体
[アルコール度数]11%
[醸造について]2/3 を樽で9~11か月熟成。1/3 をステンレスタンクで 12か月(2022年)、24か月(2021年)熟成。その後澱引きし、ブレンドを行いました。
■ワイナリー情報
[所在地]栃木県足利市
[創業]1950年代、山の急斜面に葡萄畑を開墾
※旧ヴィンテージ、過去のコメントです。
2021.4月下旬 試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
普段に気取らず飲みたい、日本のオレンジワイン!
【ティスティングメモより】
【好き】 辛口・甘口問わず、綺麗な酸が感じられるワイン
【苦手】樽の香りやアロマティックな香りが強すぎるワイン
抜栓後すぐに試飲しました。
色調は明るいオレンジ色。柑橘系のポンカンやデコポン、ビワの果実の香り。口にふくむと香りの印象よりスッキリとした酸が広がり、そこにオレンジピールのような果皮のビター感が加わっていきます。
烏龍茶ような少し香ばしい雰囲気も感じられますが、前回のヴィンテージより、柔らかで穏やかな印象を受けます。
普段の食事と合わせやすいオレンジワインですが、中華風に鶏肉と青菜の炒め物や、この時期なら旬のそら豆やグリンピースなどの豆類と海老のさっと煮などと気取らずに合わせてみたくなりました。

【好き】 ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】 還元熟成香、過度な味わい
抜栓3日後に試飲しました。
透明感があって輝きのある淡いオレンジ色。ダリアを連想させるような、やわらかくてきれいな色味にしばし見とれてしまいました。
枇杷、カリンのコンポート、ドライフルーツのような香りに、ほうじ茶や乾いた木の皮のようなスパイス香、複雑性に富んでいます。
一口目は軽快でドライな印象ですが、時間が経つにつれ果実味のまろやかさがでてきます。昨年2018年ヴィンテージよりも、アルコールのボリュームが控えめで上品な味わいです。
チキンの照り焼き山椒風味、カボチャの鶏そぼろあんかけ、豚肉と大根の煮物などオーソドックスな家庭料理と一緒に飲みたいです!!




