ピエール・フリック定番の白ワイン。アルザスらしい果実味の厚みと、ピノ・ブランらしい酸、フリック特有の柔らかい酒質です。
1970年にビオロジック、1981年にビオディナミを開始した、アルザス有機農法の先駆者。当主ジャン・ピエールは、コルマールの南、ファッフェンハイム村にあるブドウ農家の12代目。
長年の真摯なビオディナミ栽培により力強さを備えたブドウ樹には生命力が吹き込まれ、近年はボルドー液の使用も大幅に低減した。
信条は、「ブドウの樹は、天と地をつなぐ架け橋。ワインの本質とは審美的なものであり、それは芸術の一分野を占めている。ワインは自然への愛と、畏怖の念が刻印されるべきものである」。
ワインにはどれも、テロワール、ヴィンテッジ、そして私たち畑への手入れによって生まれた独特なバランスがあります。ワインを“製造する”のではなく、真正の生きたワインを“育て”ています。 (インポーター資料より)
※ギフトBOXのご用意はございませんので予めご了承ください。
※このワインには王冠が使用されています。
■ワイン情報
[産地]フランス・アルザス地方
[タイプ]白・辛口
[品種]ピノ・ブラン
[アルコール度数]13%
[土壌]石灰質粘土
[醸造について]約3週間のアルコール発酵、120年の経過したオーク樽で5か月の熟成。
■ドメーヌ情報
[本拠地]フランス・アルザス地方ファッフェンハイム村
[所有畑]12ha
[栽培]ビオディナミ農法(デメテール、エコセール認証取得)
ナチュラルワインとはブドウの栽培が有機であることに加え、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど人の手でコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的に自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。
2025.8月上旬に試飲しました!(以下、スタッフの独断と偏見ありのコメントです)
ハッとしてグッド
【ティスティングメモより】

【好き】 ワインってブドウからできてるんだなと感じられるチャーミングなワイン
【苦手】 口が尖ってしまうほどの酸味と苦みが強いワイン
抜栓直後に飲みました。
クリアなゴールド。
ちょっと揮発酸がありますね。引き寄せられるといいますか、そそられる香りです。
アタックは甘さも感じられるほど充実した果実感があります。すぐにハッとするほどの酸味が広がります。香りから味わいにかけて表情がはっきりと変わっていって、楽しいワインです。
ピノブランってこういうぶどうだったんですかーふむふむ、とひとりごちしながら飲みました。
個性あふれる一本でした。




