このワインがスゴかった2018
このワインがスゴかった2018国産部門
2014年から毎年末に開催、フジキスタッフ達が1年を振り返りながら
”本当に美味しかった、心に残ったワイン”
について語るこの企画。
ワインを取り囲む環境も変化しつつある現在、自由なナチュラルワインに似合うのはナンバーワンよりオンリーワン!? ということで、今年は1位を決めずにスタッフが想いを語るアンケート形式で発表していきます。
本音で選ぶからこそ、ほとんどが完売商品となってしまいますが、ご了承の上、ゆるーく広い心でお読みください。
>>日本ワイン部門
>>エチケット部門
>>デイリーワイン部門
>>生産者部門
>>ベストワイン部門
>>おまけ
日本ワイン部門

【好き】 エキスの詰まったワイン!
【苦手】 青くて酸っぱい、 スグキみたいな赤が苦手。
毎年このワインを飲むたびに「ツヴァイって日本に合ってる」と思います。
特にこことあるのツヴァイは品のよさ・深み・艶の三拍子そろってて素晴らしいの一言!

【好き】 酸のきりっとした 塩っぽいミネラル感
【苦手】 ワインなら何でも好き!

今年は特に仲村わいん工房さんのワインを飲む機会が多かった年。
ママ友にも“がんこおやじ”ファンが増え、バーベキューにがんこおやじのマグナムボトルを持参したところ、大変盛り上がりました!
夏には数量限定の“ゴールドがんこ”と“シルバーさちこ”も到着し、仲村わいんさんの魅力が更に広がった年だったと思います。

【好き】 酸とミネラルもしっかりある薄甘白ワインが大好物。 マセラシオンしたバランスのいいワインも好き。
【苦手】 苦みが強いワイン&石油香は×

北海道余市産のツヴァイのクオリティの高さは知っていましたが、風のルージュは正直侮っていました・・・。(ごめんなさい)
通常バージョンも十分美味しかったですが、店頭のみで販売したSO2少量バージョンがナチュラルワインに親しんだ私たちには後からくるじわじわと旨みがしっかりと感じられよかったです。

【好き】 バラ紅茶&赤紫蘇系の赤とロゼに目がない
【苦手】 樽香&ピピドシャ、アルコール感が目立つワイン
2本とも日本ワインらしさを持ちながら日本ワインにとらわれていないワインです。
「これは日本ワインだから…」という前置きなく評価できるワインというか。シーンの成熟を改めて実感させられました。

抜栓したては「ベリーA?」と思ってしまったくらいフレッシュで甘いイチゴの香りでした。しかし数時間~翌日にかけて落ち着いて、若々しさはあるもののベリーと赤い花の香りに。飲めばビロードのような舌触り、上品な旨味。官能的な味わいに変化しました!
このワインを飲んだお客様や、ワイン関係のお仕事の方と話題になることも多く、「このワインを好きな人は信用できる」とさえ思うほど愛しています。
なかなか出会えないワインだとは思いますが、新ヴィンテージも飲める機会があればいいなぁ…。

低SO2バージョンと通常バージョン両方をお取扱いさせていただいた、思い出のワイン。
軽やかなのに少しだけ黒胡椒が香り、中華系の食事にぜひ合わせてみたいと思いました。低SO2(既に完売)についつい惹かれてしまいますが、並べて飲んでも通常バージョンも劣らず美味しいですし、安定感ありでギフトや持ち寄り会など温度管理が難しいときにも頼れる存在でした。
このクォリティが限定品でなくリリースされることに感謝です!

【好き】 アルザスワイン、フルーティなワイン
【苦手】 タンニン強めのワイン

店頭で販売していましたが、即完売してしまったこちらのワイン。
プライベートでココファームワイナリーさんに伺ったとき幸運にも試飲することが出来ました!
色・香り・味わい全て最高。旨味がギュッと凝縮されていてホッとする味わい。
私は自宅でラム肉の炒め物と合わせましたが、どんなお料理にでもあう万能選手ですね。また飲みたい!