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このワインがスゴかった!2019

このワインがスゴかった!2019 おまけ

過去の様子はこちらからどうぞ
2014年 2015年 
2016年上半期  2016年
2017年 2018年

2014年から毎年末に開催、フジキスタッフ達が1年を振り返りながら
”本当に美味しかった、心に残ったワイン”
について語るこの企画。

今年はフジキスタッフが一新しました!
第2章のフジキになってから初めてのスゴかったアンケートです。
新しいメンバーの個性豊か!?なコメントにもご注目ください!!

本音で選ぶからこそ、ほとんどが完売商品となってしまいますが、ご了承の上、ゆるーく広い心でお読みください。


2019年を振り返ってみました。

今年もいろんなワインに触れたフジキスタッフにとって2019年はどんな1年だったのでしょうか?


【好き】 酸とミネラルもしっかりある薄甘白ワインが大好物。 マセラシオンしたバランスのいいワインも好き。
【苦手】 苦みが強いワイン&石油香は×


今年はなかなか試飲をする機会が少なく、例年よりワインが飲めていませんでした。
その中でも新たな出会いや発見もあり、ワインの奥深さ、面白さを感じました。 ベストワインや生産者を振り返ってみてわかるように結局好きなワインは昔とそれほど変わっていないなと感じました。

そして、自分の好みのワインは大概美味しい中華系料理と合うということがわかりました。 今後はもっと幅広いお料理との相性を試していけたらと思います。



【好き】  アルザスワイン、フルーティなワイン
【苦手】 タンニン強めのワイン


今年はワインの資格取得のための勉強をしたので
生産者の方のお話しなどを今まで以上によく理解することができ、ちょっとは成長したかな?と感じた一年でした。

一番インパクトのあった事件?は来日した生産者にナンパされたことです(笑)びっくりしましたが美味しいワインを造ってくれるのでまあいっかって感じでした!

2019年はフランスなどで記録的な猛暑に見舞われ、
ブドウが枯れてしまったなどの情報を耳にしたり、
日本でも長梅雨や台風など自然災害に見舞われたりと世界各国でワインを造る環境が
とても厳しい時代になってしまったんだなと強く感じた1年でした。

ワインの仕事をしていく中で、美味しいワインに飲める環境に改めて幸せと感謝の気持ちで
いっぱいです!そして来年もたくさんの方にいろんなタイプのナチュールを知っていただけるきっかけのお手伝いが出来ればと思います。



【好き】  ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】還元熟成香、過度な味わい

振り返ると今年1月に働き始め、2月早々にドメーヌ・デュ・ポッシブル来日試飲会がフジキにてありました。

生産者ルイックさんと陶芸家のパートナー。
ワインへの情熱と優しく素敵な雰囲気、花柄シャツのセンスも印象的でした。

そして、11月に映画で旅する自然派ワイン「ワインコーリング」、彼らの世界、生き様を再び映像で観せてもらうことができたのです。 映画を観る前の味わいと後では、明らかに違うのだろうなぁ…。

フジキではルイックさんのワインは残念ながら完売。後悔先に立たず。 2020年はどんなワインと出会えるのかを考えると、ニンマリしてしまいます。


【好き】 華やかでハチミツのような香りのする、女性らしい白ワイン
【苦手】酸が強いワイン

まだ入社して間もないですが、様々なナチュラルワインを
飲ませていただきいろんなことを勉強させていただきました。

いままでのワインのイメージが変わるようなブドウのポテンシャルや、来日した生産者のお話を直接聞いたりすると、
生産者のワインに対する熱意を感じる事が出来た一年でした。

ナチュラルワインは飲めば飲むほど奥が深くて、答えがなくて面白いなぁと感じます。
来年もたくさんのナチュールと出会えることを今から楽しみにしています。


【好き】  軽やかでチャーミングな赤、ミネラル豊かな白
【苦手】 飲み疲れするような重いワイン
個人的には6月からフジキで働きだして
約半年、今まで以上にナチュラルワインに
どっぷりとつからせていただき、
ナチュラルワインの面白さと難しさを実感。

なんといっても、既存のワインの知識では想像のできない味わいや香り。良い意味の裏切りや変化…。結論、ワインは飲まなきゃわからない!ナチュラルワインは特に!!ということで、来年もじゃんじゃん飲んじゃいます☆あと、今年はオレンジワインが認知度を
更に上げた年かなと。某ワイン雑誌での特集、ジョージアワインの
ドキュメンタリー映画の公開等、目にする機会が多く、オレンジワインを求めてご来店されるお客さまも多かったです。

そして生産者側をみても、オレンジワイン、
中にはアンフォラまで使用して造る生産者も増えたなという印象。
特にアルザスのマセラシオンしたワインは色も本当に綺麗なオレンジ色の物が多く、
香りも華やかで女性人気抜群でした。来年はどんなワインに出会えるか期待大です!





このワインがスゴかった!2019 ベストワイン部門

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2014年から毎年末に開催、フジキスタッフ達が1年を振り返りながら
”本当に美味しかった、心に残ったワイン”
について語るこの企画。

今年はフジキスタッフが一新しました!
第2章のフジキになってから初めてのスゴかったアンケートです。
新しいメンバーの個性豊か!?なコメントにもご注目ください!!

本音で選ぶからこそ、ほとんどが完売商品となってしまいますが、ご了承の上、ゆるーく広い心でお読みください。


ベストワイン部門

フジキスタッフが今年一番最高だと感じたワインはいったいどのワインだったのか、、?
悩みに悩んで選んでみました!


【好き】 酸とミネラルもしっかりある薄甘白ワインが大好物。 マセラシオンしたバランスのいいワインも好き。
【苦手】 苦みが強いワイン&石油香は×


[赤]ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエール(ジュリアン・クルトワ)/Le Clos de la Bruyere リバション 2005-2007
お父様のレ・カイユ・デュ・パラディが大好きなので
気になっている造り手の一人でした!

赤なのにヴァン・ジョーヌやシェリーのような香りがしてそれだけで心がときめきました。 なぜこんな香りがするのだろうと不思議でしたが造り方を聞いて納得。

揮発酸が高くなってしまったワインを翌年と翌々年の果汁を足して再発酵させた長期熟成
させたそうです。 普通の人ならその時点で諦めてしまうであろうことを発想の転換で美味しいワインに仕上げる感性とテクニックにも感銘を受けました。

味わいも様々なスパイスと果物を漬け込んだようなエキゾチックさと妖艶さがあり、
古酒のようでもあります。 もう二度と造られることはないとも思うとますます魅力的!


[白]ギィラルデル/Guiirrarrdell  サン・ヴォワ 2015

正直なところ、飲む前はエチケットとボトルのイメージから見た目の割に高くて売りにくそうだなぁ、なんて思ってしまっていましたが、その時の自分を戒めたい!

ジュランソンと言えば甘口ワインですが、 このドメーヌは遅摘みブドウで辛口ワインを造っています。

個人的にはワックスっぽい厚みのあるリッチな白はそんなに得意な方ではないのですが、
このワインは一飲惚れしました!

このワインは酸化熟成させたタイプなのでシェリーやヴァン・ジョーヌのようなナッツや
スパイスの香りを感じますが、味わいはジュランソンらしい蜜っぽさや厚みを兼ね備えています。 このワインを飲む前に違うキュヴェも飲んだのですがそちらも本当に素晴らしかった!

【好き】  アルザスワイン、フルーティなワイン
【苦手】 タンニン強めのワイン


[白] マルク・テンペ/Marc Tempe 
ゲヴュルツトラミネール フルシュタンチュム 2012  6,800円 (税込 7,480円)


私が大好きなテンペ様が11月に来日した時に開催した
試飲会でお出ししたグランクリュのゲヴェルツトラミネールです!

ツェレンベルグ(村名)のゲヴェルツに感動して大好きなワインなりましたが、グランクリュはあまりの美味しさに言葉も
ありません!!!

凝縮した果実感に少しスパイシーさと優しい酸味、すべてのバランスが絶妙に調和しています。
ハチミツのような香りにもとても癒されます。
もちろん、ポテンシャルも高く、抜栓から2週間後の満月の日に残りのワインを飲んだら、エネルギー全開で今まで経験したことのない味わい!心底感激し、テンペ様にはいつまでも驚かされるなぁとしみじみ思いながら飲みました。


【好き】  ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】還元熟成香、過度な味わい

【[白]ジェラール・シュレール・エ・フィス/Gerard Schueller et Fils リースリング グラン・クリュ プェルシックベルグ アッシュ 2009

今年の2月バレンタインの頃のフジキ試飲会にて。

一口目の塩味!レモン!塩味!極太なミネラルには衝撃を受けました。親しみやすさというよりも、また飲みたい!癖になる味わい。

抜栓後1~2週間ぐらいかけてじんわりと変化。フルーツの香りが増して、より沢山の要素を感じることが出来るのは、あと5年後?いや10年?可能性をたっぷりと秘めた素晴らしい1本。このワインをきっかけに、塩味とミネラル豊かなワインに魅せられています。



【好き】 華やかでハチミツのような香りのする、女性らしい白ワイン
【苦手】酸味が強すぎるワイン

[白]セバスチャン・リフォー/Sebastien Riffault サンセール・ブラン オクシニス2008

今年初めてリフォーのワインを飲みましたが、衝撃的で大ファンになりました。

「サンセールらしくない。ソービニヨン・ブランらしくもない。」
そんなことを言われるセバスチャン・リフォーですが、もはや彼のワインは印象的過ぎて、「らしくない」なんていう表現は相応しくないんじゃないか?なんて思います。

蜜やナッツのような厚みのある香り、たまりません!!!お食事と合わせるというよりも、このワインだけをずっと味わっていたいような、幸せになるワインです。 唯一無二のセバスチャン・リフォー大好きです!


【好き】  軽やかでチャーミングな赤、ミネラル豊かな白
【苦手】 飲み疲れするような重いワイン
[赤]ドメーヌ・コート・ド・ラ・モリエール
(イザベル&ブルーノ・ペロー)/Domaine cotes de la moliere モルゴン 2017  4,000円 (税込 4,400円)


もともとボージョレのガメイ大好きなガメラーなのですが、
今までノーマークだったモリエールのモルゴンのエレガントで少しエキゾチックなガメイにやられてしまいました!!

赤系ベリーにしっとりとしたプルーン、甘草のニュアンスに
スッとした清涼感。 ガメイって、チャーミングでちょっと明るいイメージのものも多いと思うのですが(そちらも大好物です)、しっとりとした色気があって
絶対にもう一度出会いたくなるワインでした。





このワインがスゴかった!2019 生産者部門

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2014年から毎年末に開催、フジキスタッフ達が1年を振り返りながら
”本当に美味しかった、心に残ったワイン”
について語るこの企画。

今年はフジキスタッフが一新しました!
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新しいメンバーの個性豊か!?なコメントにもご注目ください!!

本音で選ぶからこそ、ほとんどが完売商品となってしまいますが、ご了承の上、ゆるーく広い心でお読みください。


生産者部門

毎年インパクトのあるルーキー生産者が増えている今日この頃。
今年フジキスタッフが注目した生産者をご紹介☆

【好き】 酸とミネラルもしっかりある薄甘白ワインが大好物。 マセラシオンしたバランスのいいワインも好き。
【苦手】 苦みが強いワイン&石油香は×



アレックス・フォワヤール/Alex Foillard
今年もボジョレーの新世代の実力に驚かされました。お父さんのジャン・フォワヤールのエレガントさを受け継ぎつつ、新世代らしいピュアさと洗練さが混在する感じで、すでに彼自身の個性も備わっているのは凄いと思います。





シャトー・ボンヌゾー/Chateau de Bonnezeaux
自分の中での美味しくて美しいシュナン・ブラン生産者トップ5に入るくらい、久しぶりに唸りました!

価格は決して安くはありませんが特別な日に飲みたい1本です。 マルク・アンジェリ(サンソニエール)で学んだということで納得しました。 シュナン・ブランというよりシャルドネっぽさもありグラン・ヴァンクラスのワインだと思います。 出来ることなら美味しい
レストランに持ち込んでみたいです。

ジェラール・シュレール・エ・フィス/Gerard Schueller et Fils
シュレールはなかなか飲むタイミングが難しいワインなのでこれまでめちゃくちゃ美味しいという時に当たったことがなかったのですが今年はシュレールを飲む機会が多く、飲み頃を迎えたものも飲めたので改めてシュレールのワインの凄さを実感できました。 やはりシュレールのワインはある程度寝かせてからが本領を発揮するということがわかりました。




【好き】  アルザスワイン、フルーティなワイン
【苦手】 タンニン強めのワイン


ルドヴィック・シャンソン/Ludvic Chanson

『ichigo』で有名な造り手のルドヴィック・シャンソン。いつも見た目もかわいいイチゴを飲んでしまいがちでしたが、彼の白ワインには感激しました。
柔らかくて、優しい果実感に思わずうっとりする美味しさです。以前から知っていた生産者ではあったものの
新しい発見をさせてくれました。



【好き】  ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】還元熟成香、過度な味わい

ドメーヌ・ド・シャソルネイ&フレデリック・コサール

ヴァン・クゥールの池谷社長をお招きして、2017年8種類のドメーヌ・ド・シャソルネイ&フレデリック・コサールのフジキ試飲会にて。

どのキュヴェも綺麗な酸味と絶妙なバランスで、今から美味しくいただけるワインでした。

2本購入して、今と未来に楽しみたい生産者のワイン。その中でもビゴットが好みです。「信心に凝り固まった人」という意味もなんだかいい感じ。 もうすぐ60歳を迎える生産者、ご本人は早飲みタイプが好きで、ピークの長いワイン造りを目指され、今はクヴェヴリ醸造に挑戦中。生産者の愛の結晶がこのワインたちなのですね。


【好き】 華やかでハチミツのような香りのする、女性らしい白ワイン
【苦手】酸が強すぎるワイン

ロミュアルド・ヴァロ/Romuald Valot

正直今までタイプのガメイに出会えておらず、ちょっと苦手意識もあったガメイですが、ロミュアルド・ヴァロのヴォジョレー・ヴィラージュ2018を飲んで、初めてガメイを自分で購入しようと思うほど、ガメイの印象を変えてくれた生産者です!

一言でいうと「浸みるワイン」。 素朴で、ジューシーで野生的なベリー系の果実味がとってもインパクトあります!ちょっぴりスパイシーで、最後にスーっとハーブの様な香りが体に染みると、ふうっと体の力が抜ける感じ。 心身ともにリラックスできるワインを造る生産者だと思います。


【好き】  軽やかでチャーミングな赤、ミネラル豊かな白
【苦手】 飲み疲れするような重いワイン
[赤]スタン・エ・ジュ/Stan et Ju

ル・クロ・デ・フォリーとしてロワールでワイン造りをしていたスタンが独立して南仏、ラングドックで立ち上げたドメーヌ。

もともとロワールで造っていたというのがしっくりとくる
味わいに興味ひかれました。 ピュアで軽やかで飲み心地が良い、まさに好きなテイストです。それでいて、南らしい果実のエキスも感じます。 ロワールのワイン造り哲学を南仏に持ってきたラングドックの新しい風!!となるであろう、
こちらの生産者に注目です。





このワインがスゴかった!2019 デイリーワイン部門

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今年はフジキスタッフが一新しました!
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本音で選ぶからこそ、ほとんどが完売商品となってしまいますが、ご了承の上、ゆるーく広い心でお読みください。

>>日本ワイン部門 >>エチケット部門
>>デイリーワイン部門 >>生産者部門
>>ベストワイン部門 >>おまけ


デイリー部門

おうちワインは3000円以下だと嬉しいですよね!
ただ年々値上がりしているワインが増えているのも悲しい事実です。
フジキスタッフが接客でオススメしていたデイリーたちがこちらです!

【好き】 酸とミネラルもしっかりある薄甘白ワインが大好物。 マセラシオンしたバランスのいいワインも好き。
【苦手】 苦みが強いワイン&石油香は×


[白]ピエール=オリヴィエ・ボノーム/Pierre-Olivier BONHOMME トゥーレーヌ ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン 2018
これまではフレッシュなソーヴィニヨン・ブランらしい青りんごやスターフルーツ、シブレットのような香りと味わいのイメージでそれはそれで十分美味しかったのですが、
2018年ヴィンテージは酸味と果実味のバランスの良さは
もちろん、塩味を伴ったミネラルの旨味をしっかりと感じ、
もうワンランク上に上がったような、この価格帯とは思えない味わいで驚きました。

やはり、ロワール若手のホープでピュズラが認めたというのは伊達じゃなかったと証明され、
これからさらに進化し続けるんだろうと思うと、ますます目が離せない生産者の一人だと思います。

【好き】  アルザスワイン、フルーティなワイン
【苦手】 タンニン強めのワイン


[白] ドメーヌ・ド・ヴェイユー/Domaine de Veilloux ヴァル・ド・ロワール・ソーヴィニョン 2017 
2,350円 (税込 2,585円)


このワインには仕事でもプライベートでも本当によく助けてもらいました(笑)

一口飲めば一気に南国の国へ行ったような気分になれます!(私だけかも、、?)
パイナップルやマンゴーに似た味わいに、
パッションフルーツのような酸味が特徴的です。さっぱりしているので今年のような暑い夏の日には最高でした。なんといっても価格も安い!この価格でしっかり満足できる味わいのワインは本当に貴重ですね。もうなくてはならない存在です!



【好き】  ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】還元熟成香、過度な味わい

[白]ピエール=オリヴィエ・ボノーム/Pierre-Olivier Bonhomme  蔵 ブラン 2018 
2,450円 (税込 2,695円)


このお値段でいいのかしら?そんな風に思わせてくれた白ワイン。

ソーヴィニヨン・ブランといえばハーブやピピドシャ香、…感じません!はっさく、グレープフルーツ、柑橘系フルーツのトーンはコンパクト。酸味、アルコールと ミネラルの調和がとれた、ピュアでフレッシュな味わい。2~3日後でも美味しい。まとめ買い、ハウスワインとしてもおすすめでした。


【好き】 華やかでハチミツのような香りのする、女性らしい白ワイン
【苦手】酸味が強すぎるワイン

[赤]イル・マイオーロ/il maiolo 
 エミリア・ロッソ 2004 2,600円 (税込 2,860円)

この値段でこの味わいなんて考えられないです!

このワインは父の日のプレゼントに選びました。
父は重めの赤ワインが好きなのですが、ナチュラルワインはあまりボリュームのあるワインは少ない印象があり、味わいが気になっていました。

でもそんな不安をよそに、重厚感と芳しい香り!!ダークチョコレートのような奥深い香りと甘みが印象的で、でもタンニンは細やかでストレスフル。この価格でこんなに厚みのあるワインが飲めるなんて!当主のフランチェスコは弁護士さんなのですが、なんて美味しいワインを造る弁護士さん!!驚きです!父の日にプレゼントしたのですが、結局ほとんど私が飲んでしまいました。


【好き】  軽やかでチャーミングな赤、ミネラル豊かな白
【苦手】 飲み疲れするような重いワイン
[泡]ヴァンサン・リカール/Vincent RICARD VdF ムスー 2017 2,667円 (税込 2,934円)

定番中の定番、飲食店さんでもよくお見かけする
ペティアンですが、久しぶりに飲んだら癒される味わい
だな~と。   

近頃はドライな造りのペティアンも目立ちますが、
あまりにドライで辛口で酸がしっかりという感じだと案外飲み疲れするもので…。 その点こちらはブドウのナチュラルな
甘みを感じる味わいにほっとします。ちょい濁りで、
うまみがあって、ナチュラル感があって、ほっとして、デイリーにピッタリ!!





このワインがスゴかった!2019 エチケット部門

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エチケット部門

ナチュラルワインといえば特徴的なエチケットが印象的ですよね。
各生産者の個性が表れるなか、今年一番インパクトに残ったエチケットはどれでしょう?

【好き】 酸とミネラルもしっかりある薄甘白ワインが大好物。 マセラシオンしたバランスのいいワインも好き。
【苦手】 苦みが強いワイン&石油香は×


ドメーヌ・ブランド/ Domaine Brand
2016年下半期にもエチケット部門で登場していますが、
今回は一挙に9種類入荷して並べてみるとその美しさに
惚れ惚れしました。

アポリネールのカリグラム(活字を絵のように並べる)自体も素敵ですが透明ボトルなのでワインの色調が見えるので
並べるとグラデーションのようになるのも美しいです。

【好き】  アルザスワイン、フルーティなワイン
【苦手】 タンニン強めのワイン


[赤]ドメーヌ・レ・ドゥ・テール/Domaine les deux Terres VdF ジャジャ 2018

今年の2月に初来日・初来店してくれた彼ら!
ドゥ・テールのワインは2人の優しい人柄がよく表れた
素直でピュアな味わいです。
エチケットがあまりにもかわいいのでスマホの待ち受け画面に設定しています(笑)



【好き】  ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】還元熟成香、過度な味わい

【[赤]ドメーヌ・ラ・ボエム/Domaine La Boheme VDF モル 2017

この抽象画のエチケットが大好きです!丸は葡萄、
黒は土?水色は水!そう、ワイン造りに関係するものの色彩!ワイン名Môlはジプシーの言葉で「赤ワイン」、ジプシーと一緒に収穫をした時に閃いたそうです。

味わいはダークチェリーや紫蘇、なめらかで凝縮感のある果実味が心地よい。フレッシュな酸とミネラルも兼ね備えた赤ワインです。


【好きなワイン】華やかでハチミツのような香りのする、女性らしい白ワイン
【苦手】酸味が強すぎるワイン

【赤】ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ/Vini Viti Vinci 
イランシー レ・ヴィエイユ ルージュ 2017


エチケットの馬がなにか企んでいるようなニヒルな笑みが好きです。

味わいもなんだかエチケットの馬の表情と似ている感じがします。始め還元香があり抜けるのに少し時間がかかりますが、時間が経ち還元が抜けると一気に香りが立ちこめます。 木の香り、エレガントな果実味、細かなタンニンが広がり、まんまとこのツンデレな味わいに魅了されて、どんどん深みにはまってしまう、そんなワインです。

ラベルの馬に「してやったり」と馬に言われているようです。 ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチのワインはどのワインを見ても、ラベルがアーティスティクで強烈ですが、まさにラベル買いにピッタリな生産者だと思います。


【好き】  軽やかでチャーミングな赤、ミネラル豊かな白
【苦手】 飲み疲れするような重いワイン
[白]アンドレアス・ツェッペ/Andreas Tscheppe 
サラマンダー 2017

苦手な人が見たら悲鳴が上がりそうですが…。

生き物好きで、爬虫類や両生類、昆虫等の生き物の自然の美しさに神秘の感じる方なので、こちらのエチケットはインパクトも含め印象的でした。なんだか凛とした偉大なワインを思わせる佇まいを感じます。オーストリアの自然豊かな土地のワインなのかなという想像も搔き立てられました。


[橙] ニカ/NIKA ダトノア 2017

子供が描いた絵の様なゆるーいエチケットが、なんだか
じわじわとツボに。 おおらかで温かい感じがワイン造りや
味わいにも表れていてグッド!!






このワインがスゴかった!2019 国産ワイン部門

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2017年 2018年

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”本当に美味しかった、心に残ったワイン”
について語るこの企画。

今年はフジキスタッフが一新しました!
第2章のフジキになってから初めてのスゴかったアンケートです。
新しいメンバーの個性豊か!?なコメントにもご注目ください!!

本音で選ぶからこそ、ほとんどが完売商品となってしまいますが、ご了承の上、ゆるーく広い心でお読みください。


日本ワイン部門

毎年人気が高まっいて新しいワイナリーも増えつつある日本ワイン。 今年フジキスタッフの印象に残ったのはどんなワインだったのか!?

【好き】 酸とミネラルもしっかりある薄甘白ワインが大好物。 マセラシオンしたバランスのいいワインも好き。
【苦手】 苦みが強いワイン&石油香は×


[泡・白]タケダワイナリー ペティアン・ブラン 2017

サンスフルシリーズが大人気ですが今年初リリースされたこちらもサンスフルとはまた違った味わいで美味しかったです。 バナナやパッションフルーツ、綿菓子のような甘い香りですが酵母臭さはなく、女性受けしそうです。

ペティアンタイプですが泡立はしっかりあります。
酸もきれいでドライでキレのある味わいなのでアペリティフから食中酒と幅広く楽しめるのいいなと思います。
何と言っても価格の手頃さは一消費者として嬉しいです。

【好き】  アルザスワイン、フルーティなワイン
【苦手】 タンニン強めのワイン


[赤]ココ・ファーム・ワイナリー 
こころみシリーズ 第二楽章 2017


フジキの9周年イベントで当店初リリースとなったこちらのワイン。実はイベントの打ち合わせでココ・ファームワイナリーさんにお邪魔したときの試飲であまりの美味しさに即決してしまったワインです!

そして、このワインのすごいところは何と言ってもポテンシャル!うっかり飲み残しをセラーに2週間置いておいたら、酸味が穏やかになりマスカットベリーAの果実感の底力が最大限引き出されていて感動的な美味しさになっていました!ワインはまだまだ奥が深いと実感しました。



【好き】  ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】還元熟成香、過度な味わい

【赤]ココ・ファーム・ワイナリー 
こころみシリーズ 第二楽章 2017


淡い濁りのあるルビー色。酸、果実味、アルコールのバランスがなんとも印象的でした。

抜栓当日は若々しく爽やかな飲み心地ですが、数日、そして1週間近く経ってもぶどうの旨みと、ほんわかした優しい味わいがつづく。味わいを思い出すと…和みます。


【好き】 華やかでハチミツのような香りのする、女性らしい白ワイン
【苦手】酸味が強すぎるワイン

【白】ココ・ファーム・ワイナリー 
月を待つ 2017

ココ・ファームは地元の近くにあり親近感を抱いていましたが、最近までほとんど飲んだことがありませんでした。

一度ワイナリーにお邪魔して素晴らしいブドウ畑の景色と、その景色を見渡せるレストランでワインを飲んでからはすっかりココ・ファームさんに夢中になりました。

この「月を待つ」は抜栓してからの変化が楽しめる楽しいワインで、美味しいのはもちろんとても面白いワインです! 例年よりも華やかさが控えめとのことでしたが、通日後に再発酵しピチピチし始めたのを見たときは「ワインは生きてる!」とシンプルに実感しました。その後、味わいが一気に変わり、マスカットをかじっているような甘みと華やかさに。まさしく自然派を感じられるワインでした。



【好き】  軽やかでチャーミングな赤、ミネラル豊かな白
【苦手】 飲み疲れするような重いワイン<
【赤】ココ・ファーム・ワイナリー 
こころみシリーズ 第二楽章 2017


ベーリーAの特徴的なイチゴ等ベリー系の
香りや甘やかなキャンディー香、お花の様な
華やかな香り、酸味等のバランスが秀逸で、
さすがココ・ファームさん!って思いました。

わざとらしさがない素直に受け入れやすい味わい。
そして驚いたのが、抜栓1~2週間経っても落ちない、
いや、むしろしっとりとした落ち着きとしっかりとした芳香を放ち、美味しくなってる!?
と思わせる底力に只々、スゴイ!!という1本でした。





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