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このワインがスゴかった!2020

このワインがスゴかった!2020 生産者部門

過去の様子はこちらからどうぞ
2014年 2015年 
2016年上半期  2016年
2017年 2018年
2019年
2014年から毎年末に開催、フジキスタッフ達が1年を振り返りながら
”本当に美味しかった、心に残ったワイン”
について語るこの企画。

今年はいままで経験のないことばかり続いた1年。
自粛期間にお酒をたしなむ量が増えてしまった人も多いのでは?笑
2020年は少しテーマを変化させました!
今年ならではのフジキスタッフのコメントをお楽しみください☆

本音で選ぶからこそ、ほとんどが完売商品となってしまいますが、ご了承の上、ゆるーく広い心でお読みください。


生産者部門

フジキスタッフの今年一番印象的だった生産者をご紹介!
それぞれの好みがまるわかりになってしまうかも...?


【好き】 酸とミネラルもしっかりある薄甘白ワインが大好物。 マセラシオンしたバランスのいいワインも好き。
【苦手】 苦みが強いワイン&石油香は×


パトリック・コトン/Patrick Cotton

初めて入荷した時から素晴らしい生産者だと感じて
いましたが、今回3キュヴェが入荷し、
同時に飲み比べてみて、ガメイという品種からこれほどまでにそれぞれにしっかりと個性があり、エレガントで
美味しいワインが出来ることに改めて驚きました。

日本に輸入されたのは3~4年ほど前とまだ新しいですが、ご本人は大ベテランで、マルセル・ラピエール氏ともワインを造っていた経験があるそうです。

しかしながら今回のヴィンテージで引退とのことで、
残念でなりません。もっと飲んでみたかったです・・・(´;ω;`)。 感謝という意味も込めて
生産者部門に選ばせていただきました!  


【好き】 アルザスワイン、ロゼ泡、フルーティなワイン
【苦手】タンニン強めのワイン


フランス/南西地方・ジュランソン
ユーゴ/Ugo


以前はドメーヌ・ギィラルデルというドメーヌ名でしたが、2019年に15代続いていた土地を手放し、
「生きるとは、農業とは、ワイン造りとは」を更に追い求めるために新天地に移動しました。

そんな彼らのワインですが、
なんとなーく試飲してみようとなり、開けてビックリ、
飲んでビックリ!!!

開けたてから甘口ワインに似た濃密な香りと味わいなのに余韻は甘みが残ることなくスッと綺麗に終わります。

果実感が密になっていて、リッチ。複雑性もしっかりあります。

甘口ワインの産地であえて辛口ワインを造っている生産者と聞いていたので
ちょっと不思議でチャレンジャーな生産者だなぁと思っていましたが、今まで注目してなかった事に後悔と反省の気持ちでいっぱいですが、今後はがっつり注目したいと思います。

アルザスワインや果実感の強いワインをお好みの方は、是非Tryしてほしいですね~。
これぞ、一目惚れ。です!

【好き】 ミネラル・塩味・シャープな酸味のワイン、ドイツワイン。
【苦手】
還元熟成香、過度な味わい

ドメーヌ・ルナール・デ・コート/
DOMAINE RENARDS des COTES


生産者はティエリ・ルナール
(ワイン講師と自然派ビニョロンの2つの顔を持つ)

フランスの真ん中!へそあたりにルナール氏のワイナリーがあります。

ドメーヌ名のRenards des Cotes 。Renard(ルナー)=
キツネ(陰でイタズラするのが好き)、そして⾃らの姓をかけ合わせてエチケットにしているそうです。

「自然なカタチでワインをつくり、完熟したブドウが必要」
潜在アルコール度数が14%以上で補糖ナシ。ワインに対する確固たる⾃信がうかがえます。

フジキ10周年イベント、リハーサル時にこの生産者のワインをはじめて試飲しました。
熟成を隔て、複雑性を帯びた赤ワイン妖艶ガメイに心震える。

そして、白ワインはミネラルandヨード、程よい樽の雰囲気に包まれて。ブルゴーニュやジュラの
ワインに似ているなぁ。二週間たっても素晴らしい味わい。

果実味が下がってもミネラルを中心にバランスを保っているのでしょうか。
自分の中の常識が一新するような喜びと、感性に共鳴するような親しみ感のあるワインでした。
素敵な生産者!!あなたに会えてよかった、きっとわたし。

【好き】 軽やかでチャーミングな赤、ミネラル豊かな白ワイン
【苦手】飲み疲れするような重い赤

ユーゴ/Ugo

今年はこちらの生産者の3種類のキュヴェを飲みましたが、どれも素晴らしく、一緒に飲んだスタッフからも
「美味しい!美味しい!」の声が止まりませんでした。

辛口の“スール・ル・フィル 2016”は、
難易度の高いとされるお寿司とのマリアージュで高評価! 甘口で有名なジュランソンのワインを辛口に仕上げたタイプで、リッチな蜜の感じと旨みが酢飯に合うのはもちろん、
これまた難易度の高そうな、いくら等濃厚系のネタとも
好相性でした。

やや甘味のある“エフロンテ 2013”は甘さと酸と旨味の
バランスが良く、ワインだけでも楽しめる美味しさでした。

ロゼのペティアン“ル・セルパン・エ・ラ・ローズ 2015”は、
まるで濃厚な杏酒ソーダのようなフルーティーさで、
中華やエスニック料理と合いそうです。

正直、今まで南西地方のワインに注目することはあまり多くないのですが、
こちらは2019年にはバスク地方に移転し、今後も目の離せない生産者です。


【好き】 辛口・甘口問わずキレイな酸が感じられるワイン
【苦手】樽の香りやアロマティックな香りが強すぎるワイン
ユーゴ/Ugo

このワインは以前から好きなワインで、
ベストワインにも挙げた生産者、ユーゴ(ギィラルデル)になります。

この生産者は以前、ギィラルデルという名前で知られる、
15代続いた老舗のドメーヌです。
2019年にバスク地方に移り、新たな場所で始められました。

今後、その新しいドメーヌでどんなワインが生み出されるのか非常に楽しみですし、また、これまでのギィラルデルで
熟成していたワインもすべて新しい場所に運んで、
さらに時間をかけて熟成されるということなので、
そちらもとても期待が持てます。 

【好き】お出汁のような旨味のあるワイン
【苦手】キシキシするほど強いタンニンを感じる赤ワイン
ラルザン / L'ALEZAN
2013年にできたフランス/ローヌ地方(アルデッシュ県)の
新しいドメーヌ。

こちらのネゴシアン・シリーズのオレンジワイン、
「メトニミア‘18」を飲んだ時、ひと口ごとに異なる香味を感じ、
初めてワインから海藻の風味(海ぶどうのような軽い塩気)を感じてとても驚いたのを覚えています。

抜栓から10日ほど経ってもそこまでバランスが崩れておらず、ナチュラルワインのパワーはすごいなぁ、
面白いなぁと思わずニンマリしてしまいました。

エチケットも温かみがあり個性的な雰囲気が好みだったので、今後も目にするたびにときめく生産者だと思います。 

【好き】  ワインってブドウからできているんだぁと感じるチャーミングなワイン
【苦手】 口が尖ってしまうほど強い酸味と苦みがあるワイン
ドメーヌ・ガヌヴァ/Domaine Ganevat

今年は何と言ってもジュラを代表する生産者である
ドメーヌ ガヌヴァです。

2月に開催したテイスティングで、7種類を試飲しました。
なかなか一挙に味わう機会がなかったのでとても印象に
残っています。

何と言っても2005年のヴァンジョーヌ。
ふくよかさと旨味と酸化の具合が親和していてその芳香と味わいにうっとり。
実は、少し残したままセラーに置いておいて4か月後に試飲したところ、
変わらぬおいしさには驚かされました。

プライベートで8月にはキュヴェ マルグリット2015年のマグナムを北京ダックの会でペアリング。
こちらは果実のボリュームが強く凝縮感のある味わいで北京ダックとの相性も抜群でした。



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